No.29 2002.1.18

2002年の幕開け・過去最高の運動進む!

 400名の会員に向けて、映画『郡上一揆』自主上映運動(2月)

 ホームページ開設(4月)・第2回職場シンポジウム開催(予定)


 新年明けましておめでとうございます。

 昨年の定例総会以降4年目の私たちの運動は、激動の損保再編情勢の下でありますが、各職場の会員の協力で過去最高の取り組みで進められています。

 会員数はその後、新会員も増えて文字通り300名を越え、400名を擁する損保革新懇を視野にいれた運動になりつつあります。

 また、昨年暮れの婦人を中心に開催された「つどい」の成功、日産・共栄などでは独自の革新懇の集いが開催されるなど各層。各職場の思いや願いを結集した取り組みが進みました。事務局体制も新しく野口・大川両氏が協力していただくことになりました。

 そこで当面の取り組みとして、

1、みなさんから提案がありました映画『郡上一揆』の自主上映の取り組み

2、大阪損保革新懇ホームページの開設準備

3、職場シンポジウム第2弾の開催

 などがあります。

 このほど、昨年の総会記念講演、保険ジャーナリスト中崎章夫氏の『講演録』が最近の状況も加筆していただいて完成しました。会員のみなさんにお送りしますので、参考にしていただき、当面の運動にご協力をお願いいたします。

 映画『郡上一揆』の自主上映に友人・家族お誘い合わせて参加ください

 先にチラシでご案内しましたが、会員のみなさんには今回チケットを一般用2枚、シニア・子ども用2枚を送ります。いずれも当日清算券ですから会場受付でチケット代をお支払いください。

 各職場では自主上映運動世話人を通じて広く仲間に呼びかけ、チケットを普及する取り組みをおこなっています。この取り組みに会員のみなさんの協力をお願いします。

 OB会員のみなさん、一人でも多くの方に自主上映を紹介していただくとともに、追加のチケットは事務局まで…。

−日産火災職場革新懇−

パワフルな仲間が集う なんでも相談・楽しい革新懇を

 日産火災の職場革新懇は11月19日(月)、新年度の総会を開きました。現役・専任社員・OB・アジャスター・代理店から33名の仲間が参加しました。当日の会費は1500円、飲食のメインは「オデン」と飲み放題。元分会委員長のTさんの乾杯の挨拶、会長の堀江さんの挨拶をうけ、しばし今の状況や思いを交流しました。

 日本興亜火災の坂元さんより「合併前の出来事から今の職場の仲間の状況」について報告を聞きました。
 「ジャパン」への合併を目前に、参加者からはさらに今の思いや問題意識が出され、活発に交流を深めることができました。

 たのもしいバラエティーパワーが日産には健在です。そんな時、若い人や女性の会員の参加をもっとよびかけ「なんでも相談できる、たのしい革新懇の仲間」づくりへ、今踏み出すことの大切さをつくづく感じる総会でした。

−『全国革新懇ニュース』(235号)に総会と女性の集い紹介される−

 産業・企業・組合の枠をこえた共同を 大阪損保革新懇が総会

 大阪損保革新懇の第4回年次総会が10月19日開催され、173名が参加しました。 採択されたアピールは、損保産業の大型合併・統合による職場の激動下、産業・企業・組合の枠をこえて力を合わせる必要性を強調。損保産業は平和や日本経済の発展を支える産業であるとして、「あらゆる職場に損保革新懇の風を」と呼びかけています。

 女性の集いに100名

 12月14日、同革新懇の女性の集いが開かれ、約100名が参加。坂井希・民主同盟委員長の「宮本百合子と私」と題した講演の後、職場の代表が発言。「希望退職で300人減り、仕事は楽なはずがない。私は魔法使いじゃない」とサービス労働が常態化する職場の実態を告発。元気いっぱいの集いになりました。