No.2. 1998.7.24

10月16日「大阪損保革新懇」結成総会を成功させよう

 私たちは4月以降「大阪損保革新懇」の発足に向けて、種々取組みを進めてきましたが、この間、政治・経済・損保情勢も大きく変化しています。

 その端的な例は先の参議院選挙での自民党の惨敗・日本共産党の大躍進です。橋本首相が退陣し、今日新首相が誕生しましたが、国民生活の危機打開の道は期待できません。

 「全国革新懇」が提唱する革新3目標の運動がますます重要になってきています。

 私たちは当初「大阪損保革新懇」の発足はこの秋、もしくは来年1月頃と考えていましたが、この間の情勢の進展、短期間ながら「発足世話人会」と「呼びかけ人」団が組織できたこと、さらに多くの仲間から「大阪損保革新懇」の誕生と活動に期待が寄せられていることから励ましを受け、7月3日の第2回発足世話人会議で10月16日(金)に結成総会を開催することを決定しました。

 なお、この日は奇しくも30年前「住友支部四君解雇闘争」が始まった日にあたります。

会場は大阪商工会館(御堂筋本町近く)

 結成総会の会場は地下鉄御堂筋本町駅近くの「大阪商工会館」に決定しました。多くの仲間の参加で明るく楽しく「大阪損保革新懇」の誕生を迎えたいものです。

さあ!多くの仲間に呼びかけよう!

 大阪損保革新懇「アピール」と「パンフレット」ができあがりました。「発足世話人会」「呼びかけ人」の皆さんはこれらを使って、できるだけ多くの仲間に呼びかけていただくようお願い致します。条件のあるところは「分会世話人会」などで取組みを進めましょう。

 「21世紀の平和・民主主義・革新と損保の民主化」を願い、共に運動を進めたいという気持ちを持っている仲間はあなたの周りにも多くいます。どしどし「入会申込書」「賛同署名」を集めましょう。


7月24日「呼びかけ人」全員会議までの主要な経過

第1回準備会(4月13日)

 @「大阪損保革新懇」結成に向けて準備を始める

 Aそのため発足世話人会(10〜15名程度)の発足をめざし、人選に入る

 B結成総会は本年秋もしくは来年1月をめざす

第2回準備会(4月28日)

 結成準備メモにより具体化を討議

 @「大阪損保革新懇」結成の意義(情勢と課題)

 A運動のイメージ(規模)

 B発足世話人人選と折衝分担、世話人会議の日程

 C「アピール文」起草

 D規約・財政(案)の検討

 E全損保本部・大阪地協との調整

第3回準備会(5月25日)

  • 発足世話人折衝経緯を確認
  • 「アピール文」(案)を検討
  • 「パンフレット」(案)を検討
  • 当面の財政を検討
  • 「呼びかけ人」(40〜50名)をリストアップ
  • 「呼びかけ人」向け要請文の作成
  • 第1回発足世話人会の日程

第1回発足世話人会議(6月5日)

  • 発足世話人14氏を確認
  • 事務局として野村・中井・三浦・木村の4名を確認
  • 「アピール文」(案)を審議・決定
  • 「パンフレット」(案)を審議・決定
  • 「呼びかけ人」向け要請手紙を確認
  • 「呼びかけ人」候補者の推薦
  • 「呼びかけ人」候補者との折衝・確認・締切

第2回発足世話人会議(7月3日)

 @ 「呼びかけ人」50名の氏名・経歴を確認

 A 「アピール文」裏面に「呼びかけ人」を掲載する

 B 10月16日(金)に結成総会を開催する

   結成総会の内容の検討に入る

 C 7月24日(金)に「呼びかけ人」全員会議を開催、今後の取り組みを確認する

大阪損保革新懇・発足準備ニュースを発行(6月12日)