大阪損保革新懇講演会
 3/7 大阪府商工会館 講堂

128名の方のご参加をいただきました。

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ありがとうございました。


弁護士:長岡 麻寿恵 さん
  南大阪法律事務所 所属
※ニューヨーク州登録弁護士

私はニューヨークの弁護士資格を得るためにロースクールに通い、幼い子どもたちと共にアメリカで2年間過ごしました。
1998年、日本に帰って驚いたのは「規制緩和」のオンパレードでした。「規制緩和」最先進国のアメリカ社会をつぶさに見てきた直後だけに、「なんで・・・?」と。
アメリカは、『自助努力』『自己責任』がすべての国、「お金のない大人」(女性も男性も)にまともな「くらし」が許されない社会でした。当然彼ら彼女らの「こども」たちのおかれた状況も同じです。
そこに見えてきたのは「貧困・暴力」、そして「強い者が勝つ!」「戦争?OK!!」の風潮でした。
今、日本はその道をひた走っています。
「リストラ」「超長時間労働」・・それが当たり前の風潮と、アメリカのイラク戦争に協力する流れが合流した時、どんな社会・職場になるのか?とても不安です。
職場での労働条件=「働かされ方」が、「戦争と平和」の問題にどうつながっているのか?一緒に考えてみませんか。 損保に働くみなさんとお話できるのを楽しみにしています。

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