大阪損保革新懇の活動報告1

  結成総会あいさつ

                         (1998年10月16日)

 

 みなさん、こんばんは、ご紹介いただきました野村です。

  本日はみなさんご多忙の中、かつまた雨の中、「大阪損保革新懇」発足総会にご出席下さいましてありがとうございました。

ご覧のとおり大変多くの仲間の皆さんのご出席により発足総会が盛大に開会できたことをお互いに喜び合いたいと思います。

  私は「準備会」「発足世話人会」「呼びかけ人会議」を代表して本日に至った経過、結成総会アピール、世話人の紹介など一括して報告したいと思います。

結成総会アピールは後ほど三井海上の清原栄子さんに朗読提案していただきます。

 

  まず最初に、私がかつての仲間の皆さんとともに革新懇をつくりたいという個人的な気持・動機から簡単に触れさせていただきたいと思います。

  私は1969年、昭和44年まで大阪地協に属する組合員でした。同年から8年間日火支部、その後6年間全損保本部専従でした。

5年前、24年ぶりに大阪に戻り、この3月、定年となりました。

  今年の正月以来、私はこの気持ちをかつての仲間である日産中井さん、元東海・三浦さん、元大東京・木村さんらに持ちかけ、相談してきました。数回の討議の結果、仲間を広げ「大阪損保革新懇」結成準備に入ろうということになった次第であります。

  細かい内容は省略いたしますが、この半年の間、3回の準備会、2回の発足世話人会議、3回の呼びかけ人全員会議を開催し、都度の課題を討議し、本日を迎えることができました。毎回明るく楽しく前向きに論議を重ねることができました。

「呼びかけ人会議」は30才台から80才台までに及ぶ文字通り老若男女の混合組織ですが、毎回30名を越える出席で、皆さんの積極的な気持ちが表明され、この革新懇誕生の大きな力になりました。

 みなさん全員が相互に面識があったのではなく、様々な時期に地協・分会で活動された訳ですが、一つの目標に結集するという伝統・良さをつくづく感じました。

また、この間、「関西金融労働問題研究会」(愛称「アイクル」)の皆さんの支持と協力を得たことも準備活動が円滑に進んだ要因でもありました。

「アイクル」の皆さんにも厚く御礼申し上げます。

 実は今日10・16はちょうど30年前の昭和43年10月16日、住友支部4君が解雇された日であります。

あれから7年間住友闘争として激しく闘った記念日であります。

 この記念日に新たに「大阪損保革新懇」が誕生することは偶然とはいえに不思議な縁を感じざるを得ません。

簡単ですが、以上で補足に代えたいと思います。

次に「結成総会アピール」を清原さんから朗読、提案して頂きたいと思います。

最後に拍手を頂戴して確認としたいと思います。

清原さんお願いいたします。

 皆さん、ただ今の絶大な拍手で「結成総会アピール」が採択されたことを確認したいと思います。

ありがとうこございました。

最後に世話人の皆さんを紹介したいと思います。

(皆さんを紹介)

この18名の世話人会でこの会の運営をはかっていきたいと思います。

なお、従来中井・野村・三浦・木村の4名で事務局を担当してきましたが、今後対外的なこともあると思いますので、中井・野村両名は必要な時に「代表世話人」の呼称を使い、また、対内的な事務局業務も多くなりますので三浦さんに事務局長、また会員の名簿整理・会費管理・出納業務を阿部さんにお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 みなさん、今日から新しい第一歩を力強く踏み出しましょう。

(大きな拍手)