前回までの裁判官が異動となり、今回から新たな裁判官となりました。最初に「弁論更新にあたっての意見陳述」を行い、そのあと裁判官より過去の準備書面等を見た感想を述べられました。

その中で、会社側が頑なに拒んできた小畑さんの評価の妥当性を判断する資料の提出について、出せるものがあれば出した方がいいのではとの発言がありました。

会社はやっと検討すると回答しました。こういう回答をひきだしたのは、ひとつの前進と考えられます。来月には株主総会がありますので、上京して会社を追い込んでいきたいものです。

第10回裁判  2015年5月15日