6月23日に開催されるNKSJホールディングス株主総会に出席し、小畑裕久さんの職場復帰を求めるために、総勢20名が上京しました。

 6月22日(日)は、3班に分かれて「小畑リーフ」のポスティングです。天候の心配をしていましたが、私たちが行動を始めるころは雨もあがりスムーズに行動ができました。参加者のほとんどが東京は不案内でしたが、インターネットから取得した地図を頼りにしてポスティングを完了させました。

 ポスティングのあとは東京の仲間が予約してくれた中華料理店で交流会です。ポスティング参加者のほか、別の列車で上京したメンバーに、東京の旧日火、日産、大成の仲間も加わり、会場はぎゅうぎゅう詰めとなりました。久しぶりに会った人たちもいて、懐かしい話でもちきりとなりました。最後に小畑さん本人の決意表明があり、この決意に応えて互いに奮闘することを参加者全員で確認しました。

 6月23日は朝8時から、新宿の損保ジャパン本社前で、大阪から持参した幟と横断幕を掲げ、損保ジャパン、日本興亜に勤める人たちへの「小畑リーフ」配布を行いました。出勤途上の人たちが、幟と横断幕の文章を確認し、「リーフ」を受け取って行きます。9時には社員に向けての宣伝を終了、株主総会に参加する代表を送りだしたあと、引き続き株主総会参加者に向けての宣伝を行いました。「小畑リーフ」を手に総会に入場してくる人も多く、外での行動が代表参加者への応援となりました。

 株主総会では報告・提案がなされたあと質疑となり、二つの文書質問への回答から始まりました。文書質問に対しては、質問全文を読み上げ、それに対して回答するという形です。最初は私たちの、@「お客様評価日本一/1」に向けた取り組みについて、A「企業の社会的責任と雇用確保について」、の質問に対する回答でした。

 会場からの発言では、私たちの代表が、恣意的な低い評価で60歳での再雇用を拒否された小畑裕久さんの裁判の早期解決を求め、「希望退職の名のもとにコンプライアンス違反の退職強要が繰り返し行われている。お客様評価が低い原因に、従業員を大切にしない人事政策があるのではないか」と、リーディングカンパニーにふさわしい社会的責任の遂行を求めました。

 株主総会に参加しない仲間は引き続き、首都有数のビジネス街、日本橋二丁目の損保ジャパンの会社前で,「小畑さんを職場に戻せ」の宣伝行動を行いました。損保ジャパンの社員が近寄って来て、ビラを求め同僚と話し合う姿もありました。マイクでの訴えもあり、ビラをよく受け取ってくれていました。

 東京で「小畑リーフ」を読んだ二人の人から、大阪の損保革新懇と弁護士事務所に激励の電話が入るなど反響があり、大いに確信をもった二日間の行動でした。






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NKSJホールデングス株主総会参加上京団  
       2014.6.22〜6.23