第17回裁判・報告集会 2016年8月25日
 第17回裁判は再雇用の基準となる定年前2年の第一次評価者であった課長2名が被告側証人となり尋問されました。そして、最後は小畑さん本人の尋問でした。

 最初に小畑さんの評価を下げた課長は小畑さんに長期滞留案件が多いと言いながら、課全体で減少させるような対応をしかったことが明らかになりました。

 定年退職当時の課長は原告側弁護士からの質問に対し、頑なに認めようとしませんでした。その姿を見て、傍聴席から何度も失笑が漏れていました。

 最後に小畑さんが証人席に立ちましたが、原告側弁護士からの質問に対してはもちろんのこと、被告側弁護士や裁判官からの質問に対しても堂々と、的確に回答を続けていました。

 裁判終了後は前日に引き続き弁護士会館で報告集会を持ちました。